ArtNote/作家/奥山民枝
ARTIST

奥山民枝

1946 – 日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 奥山民枝の生涯 1946–2026(存命)

奥山民枝(1946年生)は、戦時に一家が疎開した新潟県高田市寺町(現・上越市)に生まれた画家。一家はまもなく東京へ移り、大きな庭のある家で育ったことが生涯の自然への傾倒を形づくった。当初はアントニ・ガウディに触発され建築家を志したが、東京藝術大学の工芸図案の課程に入り、1960年代後半に卒業した。在学中の1966〜67年には演劇の舞台の壁画・舞台美術に携わった。卒業後はおおむね独学で油彩と日本画を手がけ、二十代からヨーロッパ・中東・南北アメリカ・インドネシアを広く旅して、山・雲・花・太陽など、生涯くり返し現れる図像を集めた。作は一貫して、自然に潜む生命力とエロス、人と自然と宇宙の結びつきを探り、宋・元の中国山水画からガウディの建築、ヨーロッパの古典絵画までを取り込む。1992年、絵画「山夢」で日本の現代絵画で最も権威ある賞の一つ・第35回安井賞を受け、巡回展は東京・セゾン美術館から尼崎・いわき・尾道・帯広へと巡った。のちに広島県の尾道大学の教授を務めて退き、広島文化賞を受けたと伝わる。教授在任の年や広島文化賞の回・年など一部は複数の資料で裏づけきれないため、慎重に記した。

作品例

山夢
絵画
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