ArtNote/作家/坂倉新兵衛, 十四代
ARTIST

坂倉新兵衛, 十四代

1917 – 1975日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 坂倉新兵衛, 十四代の生涯 1917–1975

十四代坂倉新兵衛(号・宗二)は1917年(大正6)2月28日、山口県長門に、萩焼の主要な世襲の窯元の一つの当主・十二代坂倉新兵衛の三男として生まれた。山口県立萩商業学校を出たのち、はじめは家業の外で、神戸の水産物の問屋やモロゾフ製菓に勤めながら、父の作陶を手伝い、傍らで作陶の腕を磨いた。1946年に兄・光太郎が戦中に没したことを受けて郷里に戻り、家の窯に専念した。1950年に父・十二代新兵衛が没すると襲名し、十四代坂倉新兵衛となった。1961年の第8回日本伝統工芸展に入選し、1966年に日本工芸会の正会員となり、1972年には山口県の無形文化財(萩焼)の保持者に認定された。窯に伝わる古典の技を継ぎ、気品と温かくやわらかな美しさで知られる茶碗や茶道具を作り、その作は「新兵衛茶陶」と呼ばれて茶人に愛された。1975年4月17日、山口県長門で胃癌のため58歳で没し、子が十五代坂倉新兵衛を継いだ。記述は画商・競売の作家紹介に依るところが多く、一部は正式な人名事典での確認までは暫定とすべきである。

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–1950
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