ArtNote/作家/加山四郎
ARTIST

加山四郎

1900 – 1972日本 出身日本 / フランス
1850189419381982現在
■ 加山四郎の生涯 1900–1972

加山四郎(1900–1972)は横浜生まれの洋画家。1918年に神奈川県立工業学校の図案科を出て、東京美術学校(東京藝術大学の前身)で洋画を学び、1927年頃に卒業した。学生時代から、1922年に興った在野の洋画団体・春陽会に出品し、1928年に『初夏風景』『松林』『菊』などの風景・静物で春陽会賞を受けた。1930年に春陽会の無鑑査に推されて渡欧し、パリに滞在してアカデミー・ジュリアンに学び、イタリア・スペインも巡ってサロン・ドートンヌにも出品し、1933年3月に帰国した。戦後も春陽会に出品し、同会の顧問を務め、1953年から東京藝術大学油画科の講師として教え、68年に退いた。日本美術家連盟の委員や、国際造形芸術協会(IAA)の国内委員も務めた。1972年5月12日に東京・保谷市(現・西東京市)の自宅で脳出血のため71歳で没した。戦前の渡欧と戦後の美術教育を橋渡しした春陽会の画家の世代を映す。資料は東京文化財研究所の物故者資料や美術館の収蔵記録などに限られる。

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