ArtNote/作家/六潮会
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六潮会

日本 出身日本

六潮会は個人ではなく、1930年に東京で結成され1940年頃まで活動した画家の研究グループ。異なる画種の作家を結んだ点で際立ち、日本画家の山口蓬春・福田平八郎・中村岳陵、洋画家の木村荘八・牧野虎雄・中川紀元、美術評論家の外狩素心庵・横川毅一郎が参加した。日本画と洋画の従来の区分を越えた『日本的洋画』を目指すことを掲げ、装飾的な琳派や宋元院体の花鳥画など古典を、現代の日本画を刷新する源として共に学んだ。会員は定期的に研究会を開き、グループ展も行って、団体の外では官の展覧会など様式の異なる場で活動する画家どうしの相互批評と洗練の場とした。活動は、2004年に山口蓬春記念館で開かれた展覧会『六潮会の時代』など、後年の回顧展で記録される。共同制作の集団ではなく研究・発表の会であるため、団体としての代表作はなく、福田平八郎や山口蓬春ら会員個々の作は各自の名で別に記録される。結成・解散の年や会員は複数の日本語の資料で裏づけられるが、詳しい一次資料は限られる。

六潮会から広がる系譜

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