ArtNote/作家/児玉博
ARTIST

児玉博

Kodama Hiroshi
1909 – 1992日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 児玉博の生涯 1909–1992

児玉博(1909–1992)は、伊勢型紙の名匠。着物などの文様を染めるための手彫りの型紙を作る技術のうち、極めて高度な『縞彫り』を専門とした。伊勢型紙の産地・三重県白子に生まれ、幼少期から父・房吉に彫りの基礎を学んだ。父の死後は上京し、浅草の伊藤宗三郎に弟子入りして縞彫りを修めた。1929年に日本橋で独立し、その型紙は小宮康助ら江戸小紋の名手の仕事に欠かせないものとなった。約3センチ(一寸)の幅に約30本もの縞を彫る精緻さで知られる。1955年、その卓越した技により、中村勇二郎ら6名とともに伊勢型紙(縞彫り)の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。

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