ArtNote/作家/京都美術協会
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京都美術協会

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京都美術協会は個人ではなく、明治期の京都で設立された美術の団体。1890年(明治23年)1月9日、京都・東山の建仁寺の方丈で発会式を開いた。京都府知事・北垣国道が会頭を務め、画家・富岡鉄斎が常任委員に名を連ねた。実作の作家だけの同業組合ではなく、工人・作家と、後援者・実業家・批評家を結ぶ包括的な組織として構想され、あらゆる分野の協力を通じて京都の伝統的な美術・工芸を保護し振興することを目的とした。『新古展美術品展』の名で展覧会を開き、機関誌『京都美術協会雑誌』を刊行した。同誌は1892年7月から1905年6月まで155号を数え、明治・大正期の京都画壇、なかでも当時の京都における光琳派(琳派)の受容を研究するうえで重要な一次資料である。組織であり、生没の意味での生没年は該当せず、1890年は設立の年で、解散の年は資料では確認できない。

京都美術協会から広がる系譜

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