ArtNote/作家/井高帰山, 初代
ARTIST

井高帰山, 初代

1881 – 1967日本 出身日本
1800185719131970現在
■ 井高帰山, 初代の生涯 1881–1967

初代井高帰山(1881–1967)は兵庫県生まれの陶芸家。淡路の津名郡の県立の窯業学校を出て、但馬の出石陶磁器試験場で技師として働いたと記録される。のち横浜の真葛焼(真葛焼)や軽井沢の三笠焼と関わり、横浜の真葛焼の名工・初代宮川香山に学んだと伝わる。その修業ののち独立し、資料により浅間焼とも呼ばれる窯を開き、のちに『帰山窯』の名で活動して、そこから号『帰山』をとった。別号に宗仙がある。主に煎茶のための器を専門とし、中国・徳化窯風の青磁や白磁も作った。助手を置かず一人ですべてを作ったと伝わるため、現存する作は少なく、『帰山窯』『帰山』の銘のある品は市場でも比較的稀とされる。帰山窯の名は二代(二代井高帰山)に継がれ、のちに神奈川県川崎でも帰山窯として工房を営んだ。資料は陶磁の画商・専門の文献に偏り、展歴・受賞・年記のある代表作の裏づけは高い確度では得られないが、1881〜1967年の生没と経歴の大筋は諸資料で一致する。

井高帰山, 初代から広がる系譜

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