ArtNote/作家/久保孝雄
ARTIST

久保孝雄

1918 – 1967日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 久保孝雄の生涯 1918–1967

久保孝雄(1918–1967)は東京・新宿生まれの彫刻家。早稲田中学、第二早稲田高等学院を経て1938年3月に卒業し、同年に東京美術学校彫刻科へ入って1941〜42年頃に卒業した。彫刻家としての公の活動は戦後に本格化し、1947年、『刑務官吏の像』が第11回新制作展に入選して、在野の作家主導の団体・新制作協会でデビューした。以後20年近く同会に出品し、1952年に会員となった。作風は、初期は写実的で量感のある人体像を軸としたが、1960年代初め、1961年の第25回新制作展に出した『深夜の椅子』などにはシュルレアリスムへの意識的な傾きが表れる。ほかに肖像胸像『彫刻家N』や水野茂夫のブロンズ胸像などが日本の公的な収蔵に残る(府中市美術館の収蔵データベースに作が載る)。晩年は東京・府中に住み、十二指腸乳頭部の癌のため、報じられる49歳で没した。葬儀は府中の自宅で新制作協会葬として営まれた。没年は1966年とも1967年ともされる。

作品例

深夜の椅子
彫刻
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